準備中

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課題一覧

1-1期
■年月:王国暦158年 火精季光月
■パーティー編成可能対象:ギルドメンバー全員(チーム制限なし)

■内容:
 今年加入したばかりの新人ギルド員メンバーを対象に、ギルド演習場(舞台は廃墟)での戦闘演習が行われる事となった。とはいっても、敵役を務めるのはハイ・クラスのパーティー。新人ギルド員がまともに戦って勝てる相手ではない。
 今回の演習目的は、“追跡をかわし逃げ切る事”である。ハイ・クラスのパーティーは、君達を拘束する為に全力を尽くす。つまり、拘束されたら負けである。制限時間は1時間。

 敵役のパーティーは以下の2つである。

【A】ガーディアン(LV12/ドワーフ/男/126歳)、ドルイド(LV9/ハーフエルフ/女/28歳)、ウィザード(LV10/人間/男/22歳)
【B】スカウト(LV8/シェイプチェンジャー/女/24歳)、プリースト(LV11/人間/男/23歳)、ハンター(LV10/エルフ/男/180歳)

■課題条件:
 ●廃墟を描く事。
 ●【A】か【B】のどちらかの敵役パーティーを選び、その中の2名以上を描く事。



1-2期
■年月:王国暦158年 火精季聖月
■パーティー編成可能対象:同チームのみ

■内容:
 アルバータ南部、街道から少し離れたところにある村バリエから一通の依頼書が届いた。バリエ村は、人口100名程度の小さな村で、狩猟で取れる毛皮や肉を市場で売り、生活の糧としている。依頼の内容は次の通りだ。

「数週間前より、村の近くの森に十数匹程度のコボルドの群れが棲みつき、生活の支えである狩猟ができなくなって大変困っている。最近では、夜になると村周辺まで降りてきているようで、家畜が襲われたり畑が荒らされたり、被害が深刻化してきている。どうかコボルドの群れを退治して欲しい」

 なお、今回最も多くポイントを獲得したチームは、村からお礼の宴に招待される事になっている。各チームとも腕を競って頑張って欲しい。

■課題条件:
 ●村もしくは森を描く事。
 ●コボルドを描く事。



2-1期
■年月:王国暦158年 火精季闇月
■パーティー編成可能対象:同チームのみ

■内容:
 ギルドに届いた一つの依頼書を前に、評議会のメンバーは渋い顔をつき合わせていた。
「ベルネット子爵は確か…」
「ああ、1年前に命を落としたはずだ。礼拝中にモンスターに襲われてな」
「では、何故今こんな依頼が…。しかも、この依頼内容は…」
「それは分からない。だが、調査の必要はあるだろう。ただの悪戯とも思えん」

 ニーベルク北部にある小さな教会が今回の依頼の舞台だ。教会だった場所、といった方が正確な表現かもしれない。石造りの教会の壁は破壊され、尖塔は崩れ落ちている。教会の周りには墓地が広がっているが、多くの墓は墓石が崩れていたり、押し倒されてしまっている。おそらく、墓荒らしにあったのであろう。

 今回は、教会の調査という単純な仕事ではあるが、「アンデッドモンスターが出現する可能性があるので、万全の準備をして臨む事」というお達しが出ている。

■課題条件:
 ●自分の想像する依頼内容、もしくは結末を表現する事。



2-2期
■年月:王国暦158年 火精季闇月
■パーティー編成可能対象:同チームのみ

■内容:
「ベルネット子爵は、何らかの事件に巻き込まれて殺害された可能性が高い。子爵は、ある研究機関に多額の資金を提供していたいう。それが、殺害理由と関係あるのかどうかは分からないが、研究機関の関係者が子爵と一緒に教会に頻繁に出入りしていたという情報もある。また、その研究機関には色々と黒い噂もあり、中にはキメラ実験を行っているという噂すらあるという―」

 ギルド員からの報告を受け、評議会はすぐに対応方針を決めた。ギルド員に命じられたのは、その研究機関の調査と、危険な実験を行っていた場合の掃討作戦だ。ただし、今回はかなりの危険を伴う可能性がある事から、ハイ・クラスのギルド員がフォローに入る。

 また、今回最も活躍したギルド員には、その活躍を賞してクラスに応じた特殊装備をギルドから貸与するものとする。

■課題条件:
 ●ハイ・クラスのギルド員を描く事。
 ●研究施設及びキメラ(複数の生物が合成されたモンスター)を描く事。



3-1期
■年月:王国暦158年 地精季光月
■パーティー編成可能対象:チーム制限なし
■課題原案:らくらく草さん

■内容:
 ルース=ルーカス教会のヒルク=ヴォイス司祭は頭を抱えていた。
 自身が長として活動して来たネルトリューク会は、貧しい家庭の子供達や事情があり教育を受けられないような子供達を集めて広く教育活動を行ってきた。しかし近年、活動を支えてきた重要な使徒である会士達が不足してきているのだ。このままでは、各地に建設されている学校を維持する事も難しくなってしまう。
 そこでヒルク=ヴォイスは、王立ギルドから一時的にギルド員の派遣を要請する事とした。

 依頼の内容は、各地にある教会支部または学校に赴き、一教師として子供達に授業を受けさせる事だ。

 ヒルク=ヴォイスはこう続けた。
「経験豊富なギルド員の皆様にお願いです。教育とは聖書を読み聞かせる事ではありません。ましてや子供を机に縛り付けることなどではありません。皆様の自由な発想で子供達により多くの、そして様々な経験をさせて欲しいのです。良き人生の先輩として子供達がこれからこの世界でより大きな幸せをつかめるようにお導きください。子供達に夢を。」

■課題条件:
 ●自分の考える授業内容を表現する事。



3-2期
■年月:王国暦158年 地精季聖月
■パーティー編成可能対象:同チームのみ

■内容:
 ラフォール北部、ラフィリア山脈にある鉱山村リーゼリアから、ギルドに救援要請が入った。
 村の人々が次々と疫病に倒れ、高熱を出して苦しんでいるのだという。この疫病、高山地帯に群生するカピラという高山植物をすりつぶして飲ませるとよく効くのだが、やっかいなのは、カピラは摘み取った後1日しかその効用が持たない上に、この近くでは、ハーピーやグリフォンといったモンスターが確認されている西のカルヴァナ山脈にしか群生していないのだ。しかも、 リーゼリアからカルヴァナ山脈のカピラ群生地までは、急いでも片道半日近くかかる距離があるのだという。
 つまり、今回の依頼の成功の鍵を握るのは、時間なのだ。

 そこで、今回は班を3つに分けて行動に移す事になった。1つは、カピラを摘み取り急いで村まで届ける運搬班、もう1つは、モンスターとの戦いを受け持ち、運搬班が無事、カピラを摘み取って戻ってこられるように護衛する護衛班、そして最後の1つは、届けられたカピラを急いで村の人々に飲ませる治療班。
 どの班を選ぶのも自由だが、自分の適性を考えて班を選び、全力を尽くして欲しい。

■課題条件:
 ●運搬班、護衛班、治療班のどれかを選択し、班にあった場面を表現する事。